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Women's Health Support
Mitsumoto Clinic

ウィメンズ・ヘルスサポート みつもとクリニック

性感染症(STI)外来(自費診療)

@ご希望に応じて検査を行います。受付にてご希望の検査項目をお伝えください。(検査費用は下記を参照ください。)
A膣分泌物の採取あるいは血液の採取を行います。
B 1週間後に再診していただき検査結果をお渡しします(再診料は無料です)。


性感染症検査費用(自費診療)

診察料(検査項目が1項目の場合)
診察料(検査項目が2項以上の場合)
淋菌検査
クラミジア抗原検査
梅毒検査
エイズ(HIV)検査
B型肝炎検査
C型肝炎検査
カンジダ検査
トリコモナス検査
HPV検査


1050円

2100円
2100円
3150円
1050円
2100円
1050円
2100円
2100円
2100円
6300円

※症状がある場合は保険診療が適用となることがあります。


診療時間 (受付開始9:00)
月・火・木・金
9:30〜13:30 15:00〜19:00
水・土
9:30〜14:00
休診日 日曜・祝日

所在地
〒802-0007 
福岡県北九州市小倉北区船場町
3−5ファッションビル船場3F 
電話 093−511-1200 
FAX  093−511-2200
メールアドレス info@mitsumotoclinic.jp







性感染症(STI)

梅毒
 梅毒はTreponema pallidum(梅毒トレポネーマ)を病原体とする性行為感染症です。トレポネーマは皮膚、粘膜の小さな創傷部位より入り、やがて全身に散布されて梅毒特有のきわめで慢性の経過をたどります。病期は通常3期にわけられます。[第一期]感染後3ヵ月くらいまでをいい、トレポネーマが局所に局在している時期です。侵入局所に初期結節や硬性リンパ節炎ができることがあります。感染後4週間で梅毒血清反応(STS)が陽性になります。[第二期]その後3年くらいまでの期間です。この時期の特徴は、皮膚・粘膜にいろいろな型の梅毒疹・粘膜疹や脱毛が出てきます。[第三期]感染後3年以上を経過した時期です。この時期になりますと、皮膚・粘膜だけではなく内臓、中枢神経系など全身の器官が侵されてきます。 治療はペニシリン、セファロスポリンなどの抗生剤で完治しますので、早めの治療が必要です。妊婦さんの場合も、早めに治療をすることで先天梅毒児を出産することはありません。

パートナーのためにもおや?と思ったら検査をうけましょう!淋病

 淋菌(Neisseria gonorrhoeae)によって起こる性行為感染症です。女性では若い年齢層に多発傾向がみられますが、まず子宮頸管炎として発症し、その後子宮内膜炎や卵管炎などの骨盤内炎症性疾患(PID)に進展することもあります。このPIDは不妊、子宮外妊娠などの原因となることがあります。淋菌性の子宮頸管炎では定型的な場合は多量の膿性のオリモノをみますが,無症状に経過する潜在性感染も多く注意が必要です。治療は本人のみならず、パートナーも同時に受けるべきで、ペニシリン系、セフェム系、キノロン系などの治療薬で完治いたします。

クラミジア感染症
 クラミジア(Chlamydia trachomatis)による子宮頸管炎、骨盤内感染症(PID)が注目されています。クラミジアの感染症では女性の場合、子宮頸管炎が最も多く、淋菌との混合感染も10〜20%にみられます。妊婦さんでも5%前後にクラミジアが検出されており、児への垂直感染の問題もおきています。クラミジア感染症の特徴は淋菌感染より一段と症状は軽く、なかにはまったく無症状のものもあります。このため発病に気づかず子宮付属器炎に進展したり、不妊症、子宮外妊娠の誘因・原因になることもあります。治療は主にテトラナイクリン系、キノロン系、マクロライド系が用いられます。パートナーも同時に治療することが肝要です。

AIDS・HIV感染症
 1981年に初めて報告され、起炎の病原微生物はHIVである。発症の背景には後天的免疫異常があります。近年、STDとしての意義・重要性が一層高まっています。感染者には日和見感染症あるいはカポジ肉腫のほか、発熱、リンパ節腫脹、体重減少、下痢などの症状がみられます。

外陰・膣カンジタ症
 真菌によるSTDにはカンジダ(主としてCandida albicans)を病原体とする外陰・膣カンジダ症があります。本来、カンジダは健康人の皮膚、口腔内などに生息し、普通は人体に害を及ぼさないのですが、抗生剤の連用や感染抵抗力が低下したときなどに、異常に増殖して病原性を発揮します。症状は掻痒感、特有のオリモノ、発赤、腫脹などがみられます。治療は抗真菌剤によりますが、治療後に再発を繰り返す難治性のカンジダ症もありますので、根気強い治療が必要です。

性器ヘルペス症
 性器ヘルペス症は単純ヘルペスウイルス(HSV)によって発症する疾患です。外陰の病変が目立つため外陰ヘルペスともよばれますが、病変が子宮頸部や膣にも及ぶことがあります。 HSVは脳、眼、口腔、皮膚など、身体の種々な部位に感染して病変を形成しますが、性器もその標的の1つといえます。HSVには1型と2型とよばれる2つの亜型があり、ヒトの感染部位では2型が性器などの下半身に多いことが知られています。不顕性感染もみられますが、顕性感染では水疱や潰瘍形成など比較的強い症状を示します。最初は外陰の掻痒感を感ずることが多いようですが、そのうち激しい痛みを伴ってきます。診断は分離培養や細胞診、DNAなどによるウィルス検出によって確定します。治療は抗ウィルス療法、対症療法が主となります。

早めの検査・治療で母子感染を予防しましょう!尖圭コンジローム
 ヒト乳頭腫ウィルス(HPV)により発症するウィルス性疾患です。このウィルスの特徴は,感染した細胞に増殖性変化を与え,乳頭腫という良性腫瘍をつくることです。女性においては、主に外陰、肛門周囲、膣などに表面が棘々しく角化した独持の腫瘍を形成することから尖圭コンジロームと呼ばれています。HPVは現在50種以上の型に分けられていますが、本症には6型と11型が多いことが知られています。また16、18、31、35、52、58型は子宮頸癌、外陰癌の原因ウィルスと考えられています。好発年齢は10歳代後半から30歳代前半ですが、ピークは20歳代前半で、全体の約3/4を占めています。近年次第に増加傾向にあり、STDのなかでも、重要な疾患のひとつと考えられています。診断は、視診だけでも可能ですが、類似した他の疾患との鑑別のために、細胞診や病理組織診は必須になります。治療は外科的切除、電気凝固、冷凍療法、レーザー治療などの他に、ポドフィリン、5-FU軟膏などの薬物療法が行われています。

膣トリコモナス症
 産婦人科のSTDの中で最もポピュラーな疾患の1つが膣トリコモナス症です。この疾患の病原体は膣トリコモナス(Trichomonas vaginalis)と呼ばれるもので、男女の生殖器、泌尿器に感染症を起こすものです。黄色膿性あるいは微細泡沫状で悪臭を伴った多量のオリモノをみたり、炎症が外陰部にに及ぶと痒みや痛みを訴えることがあります。また、ときに難治性に経過しますが、この理由は膣トリコモナスが感染者自身の膣以外の性器・尿路と配偶者の尿路・性器に侵入し、有力な再発・再感染の源となるからです。つまり、このようなパートナーとのいわゆる”ピンポン感染”を防ぐためにも、同時に治療することが大切です。治療はニトロイミダゾール系の薬剤で、経口ないし局所療法として治療します。

ウイルス肝炎

 肝炎ウイルスのA型(HAV),B型(HBV)およびC型(HCV)は,性的接触による体液伝達で感染していく場合が多いと言われています。HAVはいわゆる経口感染であり,HBV,HCVは精液,膣分泌物,唾液などの伝達によります。HBVの感染経路としては母児間垂直感染が重要ですが、児へのワクチン・抗体投与により感染を予防することが可能です。

毛じらみ症
 
ヒトシラミ科に属するケジラミ(pediculosis pubis)の寄生により発症し、近年症例の増加が報じられています。虫体は1mm前後で、色調は灰白色ないし灰白黄色を呈しています。成虫の平均寿命は22〜28日ですが、毛から離れると2日で餓死し、また衣服で覆われていないと長くは生存できないのが特徴です。主に硬毛部である陰毛や肛門周囲の毛に寄生して、皮膚も咬むのでその部に点状紅斑や丘疹が生じ、掻痒感も強くなります。 また、感染経路は直接毛から毛への接触感染で、陰毛部では主として性的接触による移行によります。治療は、痒み止め、駆除剤が主体となります。

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